麺処の山形県。その山形県山辺町に知る人ぞ知る完全予約制の手打ち蕎麦屋「六右衛門庵」さんが有ります。もちろん予約を忘れず、今年もしっかりお邪魔いたしました！
訪問は４月２０日、狙い通り満開の桜を見ることが出来ました(*^^)v 去年の訪問時にたまたま桜の開花が遅れて５月なのに桜が満開。その風景が忘れられず狙って予約してみました。
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こちら六右衛門庵さん、何度もお邪魔してますが、一度も雨に当たったこと無いんですよね。この日も青空と向かいの大蕨の棚田がお迎えしてくれました。
本当、お蕎麦はもちろんロケーションも最高で、一度お邪魔すると是非また来ちゃいたくなるんですよね(#^.^#)
この日当方は急遽不参加のご夫婦がおり、４人組。キャンセル待ちの一組が同席することに。今回初の同席でしたが、時間が１時間連れており殆ど被ることが有りませんでした。お店のお気遣いでしょう。
窓越しで見る桜が余りに奇麗で、まるで絵画のよう。この時期に来れたことに感謝です。
メニューはいつものこのコースのみ！ さあ、席に着いて配膳を待ちましょう。
いつもの椿の葉の箸置き、そしてお水でスタート。先ずは、わらびの煮物と漬物で。どちらも薄味で上品な味わい。
ここで同席の方が日本酒を追加注文。やはり、蕎麦には日本酒が良く似合う(^^♪ 山形県金山町の「出羽燦々」という特別栽培米を使用し、山形県天童市の「出羽桜酒造」さんが作ったお酒との事。
この辺りから大将がそば打ちを開始。その姿を写真にパチリ。今回も打ちたての美味しいお蕎麦が食べられます。
漬物の第二弾、菜の花が登場。浅漬けでほんのりした塩味が特徴的。菜の花の美味しさを邪魔しない塩加減がたまりません。
蕎麦の登場前に、本わさびが。これを擦りながら、蕎麦を待ちましょう。擦りたての本わさびはツンとした辛味はかなり強烈ですが、あっという間に鼻を抜け旨さと甘みを残してくれます。
いよいよ、お蕎麦の登場。私の一番のお楽しみが、蕎麦刺し。こちら六右衛門庵さんで初めて知りましたが、これが最高に美味しい。これは食べてみた人でないと分からない食感。しかも打ちたてとあって格別なんです。
そして本命のお蕎麦。少し細目でコシは弱めですが、その味わいは最高。歯応え・喉越し・風味とも申し分ありません。打ちたての蕎麦って中々食べる機会が無いのですが、その贅沢さを存分に３杯味あわせてもらいました(笑)
もちろん、蕎麦湯も頂けますよ。
最後にデザートとコーヒーで〆に。デザートはバニラアイスで、マーマレードが良い味出してくれました。コーヒーは井戸水で淹れた珈琲で、まろやかな味わい。
今回も味にロケーションに天気に、全て大満足の六右衛門庵さんでした(^^♪
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場所は、山形県東村山郡山辺町大字大蕨109番地に有ります。毎年１２月１日８時３０分から来年の予約を受付し、一人で２日だけ予約が出来ます。基本的には一日一組限定で土日のみの営業ですが、予約の際詳細をご確認ください。
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